出典:水虫専科
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水虫には大きく分けて4種類あると言われています。
その中でもっともポピュラーなのがこの「趾間型水虫」ではないでしょうか。
足の指と指の間にできる水虫で、強いかゆみ、ジュクジュク感、ふやけ、皮剥けなどを起こす水虫です。
どうして趾間型水虫にかかってしまうのでしょうか?
その原因と特徴的な症状、治療方法、その期間、予防方法などについて詳しくまとめました。
目次
趾間型水虫の原因とは?
水虫が発症する原因のほとんどは長時間の高温多湿という環境によるところが大きいです。
水虫の9割が発症する足(=足白癬)は、汗腺が多い上に長時間、靴や靴下で常に覆われています。
これにより、水虫の大好きな「気温15度以上、湿度70%以上」の環境が作られ、増殖が始まります。
そんな足の環境の中でも特に湿度が高くなりやすい場所があります。
それが趾間です。
指と指が密着することで、湿度がより高くなります。
その環境を好み、水虫は趾間で増殖します。
結果、趾間型水虫となるのです。
趾間型水虫の症状は?
趾間型水虫の初期症状に「強いかゆみ」があります。
初期は皮膚症状がなく、ただひたすらかゆいという状況が続きます。
それを放置することで次第に白癬菌が角質層深部に増殖し、それと抵抗するためのリンパ液によりジュクジュクと水っぽくなったり、それによりふやけた皮膚が皮剥けを起こしたりします。
ここまで来てやっと水虫と気づく方が多いそうです。
趾間型水虫の治療法とは?
どの水虫の場合もそうですが、一般的には抗真菌薬を塗布します。
抗真菌薬は病院で水虫の確定診断がついた後に処方してもらうのが一般的です。
しかし、水虫薬は市販薬でも処方薬と成分・量ともに変わらないものを入手することができます。
処方薬に比べると、市販で購入する方が2~3倍も費用が掛かります。
しかし、病院に受診する手間と待ち時間を考えると、市販薬を活用する方も多いようです。
【処方薬と同じ市販薬】↓
薬の使い方ですが、基本的には入浴後にしっかりと足の水分を拭き取り、抗真菌薬を適量手に取り、それを足全体に薄く伸ばします。
水虫の症状が出ている患部にだけ塗ればいい、と考えている方も多いのですが白癬菌は胞子を使って広範囲に付着している可能性があります。
これから発症する可能性を断ち切るためにも、足全体にたっぷりと抗真菌薬を塗布することが大切です。
趾間型水虫の治療期間は?
趾間型水虫は、水虫の中でも比較的治りやすいもの。
通常は2カ月ほどの治療で完治が見込めます。
どの水虫にも共通して気を付けるべきなのは「再発対策」です。
前述したように水虫は白癬菌というカビの一種である真菌によるもの。
カビは胞子を飛ばして増殖します。
白癬菌と胞子↓
この胞子は強い殻のようなもので守られており、熱刺激に対しても、抗真菌剤に対しても一定の抵抗力があります。
そのため、水虫の治療は症状の改善とともにやめてしまうと、残っていた胞子から再発を起こしてしまうリスクがあるのです。
水虫の再発率は50%と高いのは、完治前に治療を止めてしまうのが原因だと考えられています。
趾間型水虫を含め、水虫の治療は症状が無くなってからも1ヶ月は抗真菌剤を塗り続けるのが基本です。
趾間型水虫を予防するためには?
趾間型水虫は日頃の生活である程度予防することができます。
例えば、足の指と指の密着度が高い方がいませんか?
女性では外反母趾になった親指と人差し指は密着度が高く、趾間型水虫の好発部位です。
このように、足の指と指の間に隙間がない方は、五本指ソックスを履くと水虫を予防できると言います。
指と指の間に隙間が生まれ、綿やシルクといった靴下素材が汗を吸い蒸発を手伝ってくれるためです。
雑菌が繁殖しやすい足だから普段から水虫対策を
一度でも水虫にかかったり、水虫様の症状に悩まされたことがある場合、生活スタイルを改善しない限り水虫は繰り返すことが多いもの。
特に強いムレが原因となる趾間型水虫の場合には、再発リスクが高いと考えられています。
このような方におすすめしたいのが「バリア型ケア・クリアフットヴェール」です。
殺菌剤にばかり頼るのではなく、CPL(環状重合乳酸)がバリアのように足の皮膚を菌から守り、水虫から予防します。
さらに竹酢液やサリチル酸配合で、足の表面に菌が付いても殺菌消毒。
皮膚の深部に入り込む前にケアできるため、水虫になりにくい環境を作ることができるのが魅力です。
一日中靴を履いていなくてはならない方や、パンストを常用する蒸れやすい環境にある方には特におすすめです。
また、革靴やエナメル素材の靴などの蒸れやすい靴を見直すのも一つの手。
しかし、最近ではビジネスシューズにも様々な工夫を凝らし、ムレない靴が誕生しています。
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見た目にはちょっとおしゃれな革靴なのですが、実はこの靴、ソール部分にある工夫がされています。
ちょうど土踏まずにあたる部分に空気の循環するための「通気口」を設置。
さらに、簡単に取り外しできるインソールもメッシュ仕様でムレを予防します。
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趾間型水虫・まとめ
趾間型水虫は常にカチっとした靴を履く必要のある方に多い水虫です。
女性はさらにストッキングを履くことでさらに湿度が上がりやすくなります。
とはいえ、水虫は高温多湿ですぐに発症するわけではありません。
角質層に潜り込んで増殖するまでに通常24~48時間かかると言われています。
上手に足の湿度コントロールをしながら、夜にはしっかり足を洗って乾燥させる。
これを徹底することで水虫の発症を予防することができます。
ぜひ意識してみてくださいね。