「水虫で病院に行くのって恥ずかしいことですか?」に答えます

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「水虫で病院に行くのって恥ずかしいことですか?」に答えます
結論から言えば、皮膚科の医師や看護師は正直、なんとも思いません。
ちなみに私自身も看護師として数多くの水虫と出会ってきましたが、「ひどかった水虫の症状」は思い出せても、どんな人がそれを患っていたか正直思い出せません。

女性・男性に限らず、水虫に罹患した方は日本全国に数多くいます。
そしてその患者さんたちを医師や看護師は毎日のように診ているのです。

水虫かも?と思う段階、なるべく初期に病院を受診することをおすすめします。
放置して、治療に時間がかかるようになるとその時こそ医師と「顔見知り」という関係になりかねません。

医師は恥ずかしくないにしても、受診する方にしてみたら悪化した水虫を長期にわたって診察してもらうのは恥ずかしく感じるかもしれません。

水虫を放置しがちな人の特徴まとめ

え~これは悪化させましたね・・・と感じるほど水虫を放置した方達にはある程度傾向があります。
ここでは水虫を放置してしまいがちな方の特徴をまとめます。

仕事で忙しい方

仕事で忙しい人
男女を問わず、「水虫なんぞで休んでられん!」という仕事人間に多いです。
窮屈な革靴やパンプス+パンストで、常に足は湿潤状態。
どんどん悪化していく水虫を市販の水虫薬でなんとかしようと思うものの、忙しいために継続できず再発や悪化を繰り返す。

夜遅くまで診察している皮膚科もあります。
時間を見つけて受診すること、どんなに忙しくても塗り薬だけは塗り続けると覚悟を決めなければ、水虫は悪化し放題に。

思春期~若い男女

思春期~若い男女
女性の方が恥ずかしがる傾向はありますが、若い男の方でも水虫であることをすごく隠したがる方も。
診察室に来てもなかなか足を出さず「体調が優れない時があってその頃ちょうど足を虫に刺されて・・・」と、水虫ではないアピールを頑張る方もいます。

水虫を一度医師に話してしまえば、後は秘密の共有者です。
医師は誰にもあなたが水虫であることを話しません。それが医師の義務だからです。
自分自身で水虫であることを受け入れ、心穏やかに受診されることを願います。

子供の水虫は自分の責任だと責任だと思ってるお母さん

子供の水虫は自分のせいだと思っているお母さん
子供の衛生面を管理しきれず、水虫にさせてしまったと思うお母さんでも、すぐに病院に来る方と、そうではない方がいらっしゃるようです。
水虫で受診させたら、自分が責められるのではないかと感じてなかなか子供を病院に連れてこれないでいる方もいらっしゃるとのこと。
このパターンは歯医者さんでも多いと知人の医師から聞いたことがあります。

水虫はただ皮がむけるだけではなく、強いかゆみを伴います。
一日も早くそのかゆみからお子さんを解放してあげるべく、受診し適切なお薬をもらいましょう。
湿りやすい子供は水虫リスクが高いのですから、あまり自分を責めないようにすることも大切です。

認知症・寝たきり・一人暮らしの高齢者

高齢者や一人暮らし、認知症の方
水虫放置でも一番多いケースかもしれません。
年齢が高くなると、水虫以外にもたくさんの疾患を患う方が多く、優先順位は内臓疾患系。
体の末端にある水虫なんて、二の次になるケースが少なくありません。

さらに、認知症や寝たきり、一人暮らしの高齢者の方は洋服の着替えを大変、入浴も介助が必要など、人手が必要になることから清潔ケアが不足しがち。
本人もそれが楽でいいと思うことも少なくないので、まさに水虫だらけの足になってやっと受診されるという場合が多いです。

水虫を放置したらどうなる?

水虫を放置したらどうなるか
若く、免疫力が十分備わっている時には急激に悪化をみせることは少ないかもしれません。
しかし、水虫は一度罹患すれば自然治癒は起こりません。

きちんと薬を塗って真菌を駆除しない限り水虫は治らないのです。

そして、時々起こる体調不良の際に加速度的に悪化します。
最初は指の間だけだったのが次第にかかとや爪水虫へと発展することも。

また、普段はかゆみや皮むけ程度の水虫菌であっても、糖尿病などに重なってしまうと、血流の悪い足をむしばみ壊死を起こす恐れもあります。

再生が不可と判断されれば、足を切断することもあるのです。
また水虫菌が性器周囲に蔓延ると今度は「いんきんたむし」となります。

ごくまれなケースですが、足の血管から水虫菌(白癬菌)は侵入し、血流にのって心臓にダメージを与え、死を招いたケースもあるのです。

水虫は早いうちに治療をしてしまう。
これが重症化させないためには一番重要です。

水虫だと思ったら早期受診を

水虫だと思ったら早期受診を
これくらいならいいか・・・と思わずに早めに受診し、治療を開始すること。
これが最短で水虫とサヨナラできる方法だと思います。

治療後は再び水虫を再発させないように、予防策を講じること。
水虫を恥ずかしいと思うであれば、こんな風に徹底して早くお別れできるように頑張ってみませんか?

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