水虫の原因・症状・治療

「水虫で病院に行くのって恥ずかしいことですか?」に答えます

「水虫で病院に行くのって恥ずかしいことですか?」に答えます
結論から言えば、皮膚科の医師や看護師は正直、なんとも思いません。
ちなみに私自身も看護師として数多くの水虫と出会ってきましたが、「ひどかった水虫の症状」は思い出せても、どんな人がそれを患っていたか正直思い出せません。

女性・男性に限らず、水虫に罹患した方は日本全国に数多くいます。
そしてその患者さんたちを医師や看護師は毎日のように診ているのです。

水虫かも?と思う段階、なるべく初期に病院を受診することをおすすめします。
放置して、治療に時間がかかるようになるとその時こそ医師と「顔見知り」という関係になりかねません。

医師は恥ずかしくないにしても、受診する方にしてみたら悪化した水虫を長期にわたって診察してもらうのは恥ずかしく感じるかもしれません。

水虫を放置しがちな人の特徴まとめ

え~これは悪化させましたね・・・と感じるほど水虫を放置した方達にはある程度傾向があります。
ここでは水虫を放置してしまいがちな方の特徴をまとめます。

仕事で忙しい方

仕事で忙しい人
男女を問わず、「水虫なんぞで休んでられん!」という仕事人間に多いです。
窮屈な革靴やパンプス+パンストで、常に足は湿潤状態。
どんどん悪化していく水虫を市販の水虫薬でなんとかしようと思うものの、忙しいために継続できず再発や悪化を繰り返す。

夜遅くまで診察している皮膚科もあります。
時間を見つけて受診すること、どんなに忙しくても塗り薬だけは塗り続けると覚悟を決めなければ、水虫は悪化し放題に。

思春期~若い男女

思春期~若い男女
女性の方が恥ずかしがる傾向はありますが、若い男の方でも水虫であることをすごく隠したがる方も。
診察室に来てもなかなか足を出さず「体調が優れない時があってその頃ちょうど足を虫に刺されて・・・」と、水虫ではないアピールを頑張る方もいます。

水虫を一度医師に話してしまえば、後は秘密の共有者です。
医師は誰にもあなたが水虫であることを話しません。それが医師の義務だからです。
自分自身で水虫であることを受け入れ、心穏やかに受診されることを願います。

子供の水虫は自分の責任だと責任だと思ってるお母さん

子供の水虫は自分のせいだと思っているお母さん
子供の衛生面を管理しきれず、水虫にさせてしまったと思うお母さんでも、すぐに病院に来る方と、そうではない方がいらっしゃるようです。
水虫で受診させたら、自分が責められるのではないかと感じてなかなか子供を病院に連れてこれないでいる方もいらっしゃるとのこと。
このパターンは歯医者さんでも多いと知人の医師から聞いたことがあります。

水虫はただ皮がむけるだけではなく、強いかゆみを伴います。
一日も早くそのかゆみからお子さんを解放してあげるべく、受診し適切なお薬をもらいましょう。
湿りやすい子供は水虫リスクが高いのですから、あまり自分を責めないようにすることも大切です。

認知症・寝たきり・一人暮らしの高齢者

高齢者や一人暮らし、認知症の方
水虫放置でも一番多いケースかもしれません。
年齢が高くなると、水虫以外にもたくさんの疾患を患う方が多く、優先順位は内臓疾患系。
体の末端にある水虫なんて、二の次になるケースが少なくありません。

さらに、認知症や寝たきり、一人暮らしの高齢者の方は洋服の着替えを大変、入浴も介助が必要など、人手が必要になることから清潔ケアが不足しがち。
本人もそれが楽でいいと思うことも少なくないので、まさに水虫だらけの足になってやっと受診されるという場合が多いです。

水虫を放置したらどうなる?

水虫を放置したらどうなるか
若く、免疫力が十分備わっている時には急激に悪化をみせることは少ないかもしれません。
しかし、水虫は一度罹患すれば自然治癒は起こりません。

きちんと薬を塗って真菌を駆除しない限り水虫は治らないのです。

そして、時々起こる体調不良の際に加速度的に悪化します。
最初は指の間だけだったのが次第にかかとや爪水虫へと発展することも。

また、普段はかゆみや皮むけ程度の水虫菌であっても、糖尿病などに重なってしまうと、血流の悪い足をむしばみ壊死を起こす恐れもあります。

再生が不可と判断されれば、足を切断することもあるのです。
また水虫菌が性器周囲に蔓延ると今度は「いんきんたむし」となります。

ごくまれなケースですが、足の血管から水虫菌(白癬菌)は侵入し、血流にのって心臓にダメージを与え、死を招いたケースもあるのです。

水虫は早いうちに治療をしてしまう。
これが重症化させないためには一番重要です。

水虫だと思ったら早期受診を

水虫だと思ったら早期受診を
これくらいならいいか・・・と思わずに早めに受診し、治療を開始すること。
これが最短で水虫とサヨナラできる方法だと思います。

治療後は再び水虫を再発させないように、予防策を講じること。
水虫を恥ずかしいと思うであれば、こんな風に徹底して早くお別れできるように頑張ってみませんか?

水虫の薬おすすめはどれ?市販薬・処方薬・最新ケア用品も!

水虫と風邪薬を発明できたらノーベル賞もの・・・。
そんな風に遠い昔から言われてきました。

実際、風邪の特効薬というのは未だにできていません。
しかし、水虫に関してはどうでしょうか?

実は昔に比べると飛躍的に水虫の薬(=抗真菌薬)が進化しています。
100%治る・・・というわけではないですが、使用方法を間違えなければ高い確率で水虫を完治させることができるようになりました。

さらに、医薬品第2類という形でドラックストアで気軽に水虫の薬を買えるようになったのも魅力的ですね。

ここでは今最も人気がある水虫薬について「市販薬」「処方薬」「最新ケアアイテム」の3つの部門からご紹介したいと思います。

人気の水虫薬・市販薬編

ブテナロックVa
水虫薬・市販薬部門の第一位は久光製薬の「ブテナロックVa」クリームタイプ。

ブテナロックVaが人気の理由として、水虫を治すのと同時に強いかゆみをしっかり抑えてくれる効果が高いこと。
また、使う場所に合わせてクリーム、液、スプレーと3タイプから選べるのも魅力。

他にもブテナロックVaシリーズで「足洗いソープ」や「爽快パウダー」などのラインナップがあり、ブテナロックで水虫のトータルケアができるのも人気の秘密のようです。

参考までに価格.comとAmazonの水虫市販薬ベスト3をご紹介しますね。
出来てしまった水虫をすぐケアしたい方はぜひ参考にしてみてください。

【価格.com】
価格.comの水虫治療薬ベスト3

【Amazon】
Amazonの水虫治療薬ベスト3
1位は両方ともブテナロックVaクリームですが2位以降はバラツキがありました。
ちなみにいずれの市販薬も「爪水虫」の治療は難しいとされています。

人気の水虫薬・処方薬編

ラミシール
処方薬に関して言えば、よく使われる水虫薬は大体5つほどあります。
ラミシール、マイコスポール、アスタットクリーム、ニゾラール、ルリコンなど。
いずれも白癬菌に効くお薬ですが、試してみて効きが悪かったり、合わない症状が出た場合には薬の種類を変えることもしばしばです。

今回、ラミシールを選んだのは単純に私が看護師として水虫ケアに使用した水虫薬で最も多かったのが「ラミシール」だったから、という理由です。

昔からある薬である程度実績もある。
塗り薬なら副作用も少ない。
そんな理由から水虫の処方薬として選ぶ先生が多いように感じています。

処方薬に関して言えば、先生自身が実感する効果や水虫の種類で選択する場合も多いので、参考までにと捉えて頂けると幸いです。

ちなみに爪水虫については多くの先生がルコナックかクレナフィンの爪外用薬を選ばれると思います。

人気の水虫薬・ケアアイテム編

一度できてしまった水虫の場合、症状が収まってからも1~2ヵ月薬の塗布を継続するのが一般的です。
見た目に水虫の症状が消えたとしても、菌自体が死滅するまでにはそれだけの時間が必要になるためです。

しかし、一旦完治してしまった場合、それでも薬を塗り続けるわけにはいきません。
日頃から足を清潔にし、乾燥させ、靴はこまめに洗って日干しする―。
こんな細やかなケアを続けるのが理想的ですが、現実にはなかなか難しいもの。

きちんと薬を塗り、水虫を一度は完治させたとしても足の置かれた環境により再発するケースは少なくありません。
仕事でどうしても長時間革靴を履く必要があったり、家族に水虫っが完治していない方がいたり。

こんな時に活躍するのが水虫のケアアイテムです。
処方薬や市販薬のような強い成分ではなく、マイルドに水虫を予防してくれるケアアイテムは、足環境を変えられない方にはおすすめなんです。

【足水虫なら】
クリアフットヴェール
クリアフットヴェールが有名。
CPL(環状重合乳酸)が皮膚に水虫菌が侵入するのを防ぎます。
さらに竹酢液やサリチル酸が足についた雑菌を殺菌。

足の嫌な臭いも予防できることもあり人気です。

クリアフットヴェールの詳細へ

【爪水虫なら】
クリアネイルショット
硬い角質である爪にもきちんと浸透する有効成分を配合。
テルピネン-4-オール、α-テルピネオール、シトラール、シトロネラール、竹酢液等が爪へ水虫菌が浸透するのを防ぐとともに殺菌効果を発揮。

一度罹ると長い治療が必要になる爪水虫だけに、日頃からしっかり予防していきたいですね。

クリアネイルショットの詳細へ

まとめ

いかがでしたでしょうか?
水虫は一度かかると長い間治療が必要になります。
なるべく経済的、身体的な負担を抑えてケアを継続することが大切です。

自分にあったやり方を見つけ、気長にケアを続けましょう。

水虫の完治ってどうやって判断したらいい?

水虫の完治はどうやって判断する?

水虫はいったん治療を開始するとなかなか終わりが見えないと感じることも多いのではないでしょうか?

症状も無くなったし・・・そろそろ塗り薬を止めちゃおうかな・・・と自己判断で薬を中止される方も少なくありません。
しかし、水虫は抗真菌剤を止めるタイミングが早いとすぐに再発してしまう可能性が大きいのです。

それでは一体何をもって水虫を完治したとしてもいいのか、具体的にまとめていきます。

基本は症状が無くなってから1ヶ月は薬を続ける

抗真菌剤は症状が改善してもさらに1ヶ月は続ける

水虫の平均的な治癒経過として、抗真菌剤の塗布を開始してから約1~2週間でかゆみが消失します。

その後、次第に皮膚症状が改善を見せ、趾間型・小水疱型の場合には2カ月程度、角質増殖型の場合には6カ月、爪白癬の場合は爪が完全に生えかわる1~1年半を目処に治療を続けます。

皮膚症状や爪の症状が改善しても、そこからさらに1ヶ月間は抗真菌剤を塗り続ける
必要があります。

完全に治癒したのかどうか心配・・・

完治したかどうか心配なら

もし完全に治癒したかどうか調べてほしい場合には、医療機関を受診し、顕微鏡検査をしてもらうことではっきりします。
最初に水虫の診断をする際にもこの顕微鏡検査はするかと思います。

治癒していれば、この顕微鏡検査をした際にも白癬菌は認められません。
結果、晴れて水虫を根治したということになります。

根治しても環境を変えないといずれ再び水虫になる

白癬菌

例え一度は完治したとしても、高温多湿の環境に長く皮膚を晒す環境を続けると水虫を再発する可能性が高くなります。

水虫菌は気温15度以上、湿度70%以上で活発化します。
さらにこの環境を24~48時間以上続けると、角質層へと深く潜り込み、そこでも増殖し始めます。
これが水虫の始まりです。

水虫の治療に入ったら、まずは皮膚を高温体質の環境にできるだけ晒さない工夫が大切です。
通気性のよい靴を選んだり、毎日履く靴を変え、日光消毒するなど、簡単にできることは少なくありません。
自分なりに習慣化できる方法を見つけて、環境改善に努めることを勧めます。

水虫になったら絶対抗真菌剤を使わなくてはいけない?

抗真菌剤を使いたくないなら

水虫治療のネックになるのが長期間の薬の使用です。

「そんなに長い間薬を使用して大丈夫かな・・・」と不安になる方も少なくないようです。
抗真菌剤の塗り薬は副作用がほとんどないと言われています。

基本的には抗真菌剤の塗布を長期間続けても、ほとんど悪影響はないものと思います。
ただ、不安が拭えないまま使い続けるのは精神衛生上好ましくありません。

その場合には、抗真菌剤と同等の効果が期待できる市販のネイルケアアイテムを使うのも一つの手です。

使った方の94%が効果を実感したクリアフットヴェール

クリアフットベール

このクリアフットヴェールは水虫のケア用品で初めてCPL(環状重合乳酸菌)が採用されたものです。

CPL(環状重合乳酸菌)とは?

CPL

最近注目を集めるこの成分。
がん治療などで効果を発揮しており、今後医療の現場でますます目にする機会が多くなるであろう期待の成分です。

このCPLは、簡単に言えば免疫機能を高める効果があると言われています。
酸素供給をスムーズにし、エネルギー生産を助け、細胞1つ1つを活性化させるのが主な効果です。

それとは別に、体に悪影響を及ぼすがん細胞などに対して、特殊な活動を起こすことで注目を浴びています。
がん細胞にエネルギーを供給する機能にブロックをし、がん細胞のエネルギー源を奪ってしまうことでその細胞を殺します。

現在医療現場では肝がんなどに積極的に治療に使われているCPLですが、白癬菌のエネルギー供給源に対してもがん細胞と同様の効果が期待されています。

他にも水虫に効果的な成分が

竹酢液は昔から水虫に使われてきたものです。
この竹酢液には、水虫菌に対して高い殺菌効果と抑制効果があると考えられています。

さらにサリチル酸を配合することで角質を柔らかくし、有効成分を角質層の深部まで届けることができるようになります。

クリアフットヴェールは最新の有効成分と昔からある治療法を一つに組み合わせた面白いアイテムだと言えます。

1本使い切っても全額返金保証

このクリアフットヴェールを15日以上使っても効果が実感できない、と感じた場合、購入から25日以内に限り全額返金保証を受けることができます。

これがあるからこそ、安心して最初の一歩を踏み出すことができますね。

CPL(環状重合乳酸菌)を使ったクリアフットヴェールの公式サイトへ

まずはご自身の目でこのアイテムの詳細を確認してみてください。

水虫の足は臭い?水虫で足が臭くなる理由と具体的な対策のまとめ

水虫の足は臭う?

水虫の足は一般的に何だか臭うイメージはありませんか?

実際、水虫を保有する足は臭うことも多いと言います。
なぜ水虫の足は臭ってしまうのでしょうか?

水虫足が臭う原因は2つある

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水虫足が臭うには2つの原因があると考えられます。

そもそも水虫足になりやすい足というのは高湿度のまま長時間経った足です。
革靴やエナメルなど、汗が発散できないような素材の靴では履いて10分で湿度が100%に達すると言います。
その状態のまま長時間放置すると、例え水虫がいないとしても他の雑菌が繁殖し、臭いを発生していまいます。

このように理由の一つは「水虫を発症しやすい環境」が原因です。

もう一つは直接水虫の作用に関する部分。
水虫は特性として角質層に深く潜り込もうとします。

結果、私達の反応はそれを異物とみなして攻撃を始めます。
この攻撃こそが水虫足が臭う原因になっているのです。
水虫の原因となる白癬菌を攻撃するのは白血球やリンパ球。

これらは懸命に水虫菌と戦います。
その結果、多数の死んだ白血球やリンパ球が出てきます。

これを滲出液と呼びます。

水虫になると足の指の間などがジュクジュクします。
これは滲出液が原因です。

この滲出液が多く出ることで足はさらに高湿度となります。
結果、この滲出液やふやけた古い角質をエサに臭い菌が活発に増殖します。
こうして足の臭いが強くなってしまうのです。

嫌な足の臭いを何とかしたい!

足の臭いを何とかしたい

もっともスムーズに足の臭いを改善するためには、足を高温多湿な状態にしないことが重要です。
臭い菌も水虫の原因となる白癬菌も、湿った環境を好みます。

逆に乾燥した環境では増殖できない性質があるため、なるべく足を乾燥させるようにします。
この結果、臭いの原因となる菌は増殖できず、臭わない足となるのです。

長時間靴を履くのは避けられないのなら

お仕事柄、どうしても長時間靴を履き続けなければならない場合があるかと思います。
その場合には、足の蒸れを少しでも改善させるような工夫をします。

ムレ対策を施したビジネスジュースを選ぶのも一つの手です。
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また五本指の靴下やシルク素材のものを選ぶことで、汗を効果的に放散するようになります。
シルク 100% 五本指ソックス/上質仕立

抗菌素材の靴下やストッキングを履くのも効果的です。

手持ちの靴下や靴自体の臭い菌を長時間に渡り、殺菌してくれるアイテムもあります。
急速消臭スプレーの「ヌーラ」

このようなアイテムを使い、効果的に抗菌・殺菌することで臭いを出しにくくなります。

白癬菌は臭い菌ではない

白癬菌

水虫を発症させる白癬菌は臭いを発生させる菌ではありません。
水虫菌を完全に根絶したとしても、臭い菌が発生する限り、足の臭いは改善されません。

高温多湿の環境は臭いを発生させる菌にとって好ましいもの。
この環境を作らないことが臭い体策には最も有効なのです。


足に小さな水疱が・・・小水疱型水虫って何?原因から対策まで!

小水疱性水虫について

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気が付くと、足にプチプチと小さな水疱が出来ている。
これ、もしかしたら水虫の症状かもしれません。

小水疱性水虫の初期症状とは?

小水疱型水虫

足の指の付け根、足の側面、足の裏全体や土踏まずの辺りに直径1~2mm程度の水泡ができます。
最初の内はかゆみがないため、気が付かないことも多いこの水疱。

次第にかゆみが出てきます
さらに放置することで、皮が剥けてきます。

この頃になると水虫を疑い、受診される方も多いようです。
しかし、さらに放置を続けると趾間型水虫や爪水虫などに発展することがあります。

小水疱性水虫の原因とは?

小水疱性水虫の原因
小水疱性水虫の原因もまた長時間高温多湿の環境を作ってしまうことによる白癬菌の増殖です。

水虫を発症させる白癬菌はカビの一種。
多くのカビがそうであるように白癬菌もまた高温多湿が大好きです。

具体的には「気温15度以上、湿度70%以上」。
この環境になると、白癬菌は活発に活動を開始します。

人の体の中で最もこの環境になりやすいのが靴を履いた足。
特に革靴やビニール靴では、汗から発生した蒸気の逃げ場がなく履いてから約10分で靴内は湿度100%に達すると言います。

この状態を長く(基本的には24時間以上)続けると、足についた白癬菌は角質層の深部へと潜り込みます。
こうして、角質層内のケラチンをエサに増殖を繰り返していくのです。

小水疱性水虫の場合、水疱内の液体には白癬菌は存在せず、その直下の皮膚に存在すると言います。
趾間型水虫でも白癬菌が増殖した箇所はジュクジュクと水分が出てきます。

それが排出されずに皮下に溜まってしまった状態が「小水疱性水虫」です。

小水疱性水虫と間違えやすい疾患「汗疱」とは?

汗疱とは通常、汗腺から排泄されるはずの汗が皮下に溜まってしまった状態のこと。

【汗疱(かんぽう)】
汗疱

小水疱性水虫と同様に小さな水疱を形成することが多く、小水疱性水虫か否かの鑑別は医師であっても難しいものです。

小水疱性水虫は顕微鏡検査をすると必ず白癬菌が見つかります。
しかし、汗疱の場合には菌が原因ではないため、顕微鏡検査をしても菌を見つけることができません。

この違いにより正確な診断をつけることができるのです。

自己判断はせずに、足に水疱が出来た場合には必ず受診をしましょう。

小水疱性水虫の治療法は?

小水疱性水虫の治療法もまた、他の水虫と同様に抗真菌剤を塗布することです。

抗真菌薬

水疱を破るべきかどうか悩む方も多いですが、この水疱は原則破りません。
なぜなら、水疱を破ることでそこからの感染リスクが高まります。

感染を避けるため、水疱を破らないのが原則です。

1~2㎜程度の水泡であれば破らないでおいてもさほど気にならないかもしれませんが、小水疱性水虫は場合によっては1~5cm程度のかなり大きな水疱を形成する場合があります。

ここまで大きくなると逆に破らないで置いておく方が難しくなり、衛生的ではない環境で破れてしまうことがあります。
これを避けるためには、医療機関で事前に破ってもらう場合もあります。

水疱が大きくなってしまった場合には必ず受診し、医師に相談するようにしましょう。

小水疱性水虫の治療期間は?

小水疱型水虫の治療期間

基本的には趾間型水虫と同様で2カ月くらいを目処にしているようです。
しかし、進行度や他の部位との併発であれば、治療期間がさらに長くなる可能性があります。

どの場合も症状が改善してからさらに1ヶ月間は抗真菌剤を塗布し続けることで再発を防止することが重要です。

小水疱性水虫を予防する方法は?

小水疱性水虫を予防する

どの水虫にも共通していることですが、基本的には高温多湿の環境を作らないということが大切です。

予防的に使うクリアフットヴェールもおすすめ

長い時間靴を脱げなかったり、仕事で長靴やストッキングを使う方はあらかじめ、水虫専用の予防ジェルである「クリアフットヴェール」を使うのも手です。
クリアフットヴェール
私も蒸れやすい靴を履く日には愛用していますが、白癬菌に限らず雑菌の繁殖を防いでくれるため、足の臭いも抑制してくれるます。

以前は蒸れでかゆくなりやすかったですが、クリアフットヴェールを使ってから足の乾燥や皮むけがなくなり、つねに角質のキレイな足をキープ。

毎日使わなければ、1本で数ヶ月持つのでコスパも悪くありません。

個人的には足の水虫対策に一番手軽で効果的なアイテムだと感じています。

クリアフットヴェールの詳細へ
※効果が感じられない場合、25日以内であれば全額返金保証があります(返品送料は自己負担)

また、万が一水虫になってしまった場合も早い段階で気づき、適切な治療を開始することが重要です。

小水疱性水虫に限ったことではないのですが、他の部位からの水虫が原因で併発することもあります。
そのため、他の水虫にかかった場合でも早めに治療を開始するようにしましょう。


足指の水虫「趾間型水虫」の特徴とは?原因・症状・治療のまとめ

趾間型水虫
出典:水虫専科

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水虫には大きく分けて4種類あると言われています。
その中でもっともポピュラーなのがこの「趾間型水虫」ではないでしょうか。

足の指と指の間にできる水虫で、強いかゆみ、ジュクジュク感、ふやけ、皮剥けなどを起こす水虫です。

どうして趾間型水虫にかかってしまうのでしょうか?
その原因と特徴的な症状、治療方法、その期間、予防方法などについて詳しくまとめました。

趾間型水虫の原因とは?

水虫が発症する原因のほとんどは長時間の高温多湿という環境によるところが大きいです。

水虫の9割が発症する足(=足白癬)は、汗腺が多い上に長時間、靴や靴下で常に覆われています。
これにより、水虫の大好きな「気温15度以上、湿度70%以上」の環境が作られ、増殖が始まります。

そんな足の環境の中でも特に湿度が高くなりやすい場所があります。
それが趾間です。

指と指が密着することで、湿度がより高くなります。
その環境を好み、水虫は趾間で増殖します。

結果、趾間型水虫となるのです。

趾間型水虫の症状は?

足がかゆい

趾間型水虫の初期症状に「強いかゆみ」があります。
初期は皮膚症状がなく、ただひたすらかゆいという状況が続きます。

それを放置することで次第に白癬菌が角質層深部に増殖し、それと抵抗するためのリンパ液によりジュクジュクと水っぽくなったり、それによりふやけた皮膚が皮剥けを起こしたりします。
趾間型水虫

ここまで来てやっと水虫と気づく方が多いそうです。

趾間型水虫の治療法とは?

どの水虫の場合もそうですが、一般的には抗真菌薬を塗布します。
抗真菌薬は病院で水虫の確定診断がついた後に処方してもらうのが一般的です。

しかし、水虫薬は市販薬でも処方薬と成分・量ともに変わらないものを入手することができます。
処方薬に比べると、市販で購入する方が2~3倍も費用が掛かります。

しかし、病院に受診する手間と待ち時間を考えると、市販薬を活用する方も多いようです。

【処方薬と同じ市販薬】↓
水虫、市販薬と処方薬

薬の使い方ですが、基本的には入浴後にしっかりと足の水分を拭き取り、抗真菌薬を適量手に取り、それを足全体に薄く伸ばします。

水虫の症状が出ている患部にだけ塗ればいい、と考えている方も多いのですが白癬菌は胞子を使って広範囲に付着している可能性があります。
これから発症する可能性を断ち切るためにも、足全体にたっぷりと抗真菌薬を塗布することが大切です。

趾間型水虫の治療期間は?

趾間型水虫の治療期間

趾間型水虫は、水虫の中でも比較的治りやすいもの。
通常は2カ月ほどの治療で完治が見込めます。

どの水虫にも共通して気を付けるべきなのは「再発対策」です。

前述したように水虫は白癬菌というカビの一種である真菌によるもの。
カビは胞子を飛ばして増殖します。

白癬菌と胞子↓
白癬菌と胞子

この胞子は強い殻のようなもので守られており、熱刺激に対しても、抗真菌剤に対しても一定の抵抗力があります。
そのため、水虫の治療は症状の改善とともにやめてしまうと、残っていた胞子から再発を起こしてしまうリスクがあるのです。

水虫の再発率は50%と高いのは、完治前に治療を止めてしまうのが原因だと考えられています。

趾間型水虫を含め、水虫の治療は症状が無くなってからも1ヶ月は抗真菌剤を塗り続けるのが基本です。

趾間型水虫を予防するためには?

趾間型水虫の予防法

趾間型水虫は日頃の生活である程度予防することができます。

例えば、足の指と指の密着度が高い方がいませんか?
女性では外反母趾になった親指と人差し指は密着度が高く、趾間型水虫の好発部位です。

このように、足の指と指の間に隙間がない方は、五本指ソックスを履くと水虫を予防できると言います。
指と指の間に隙間が生まれ、綿やシルクといった靴下素材が汗を吸い蒸発を手伝ってくれるためです。

雑菌が繁殖しやすい足だから普段から水虫対策を

一度でも水虫にかかったり、水虫様の症状に悩まされたことがある場合、生活スタイルを改善しない限り水虫は繰り返すことが多いもの。
特に強いムレが原因となる趾間型水虫の場合には、再発リスクが高いと考えられています。

このような方におすすめしたいのが「バリア型ケア・クリアフットヴェール」です。
クリアフットヴェール
殺菌剤にばかり頼るのではなく、CPL(環状重合乳酸)がバリアのように足の皮膚を菌から守り、水虫から予防します。

さらに竹酢液やサリチル酸配合で、足の表面に菌が付いても殺菌消毒。
皮膚の深部に入り込む前にケアできるため、水虫になりにくい環境を作ることができるのが魅力です。

一日中靴を履いていなくてはならない方や、パンストを常用する蒸れやすい環境にある方には特におすすめです。

クリアフットヴェールの詳細へ

また、革靴やエナメル素材の靴などの蒸れやすい靴を見直すのも一つの手。
しかし、最近ではビジネスシューズにも様々な工夫を凝らし、ムレない靴が誕生しています。

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ムレない革靴

見た目にはちょっとおしゃれな革靴なのですが、実はこの靴、ソール部分にある工夫がされています。
ムレない靴の底

ちょうど土踏まずにあたる部分に空気の循環するための「通気口」を設置。
さらに、簡単に取り外しできるインソールもメッシュ仕様でムレを予防します。

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1957×ROYAL TRAD/足ムレ防止!ビジネスカジュアルシューズ4,980円(楽天)

趾間型水虫・まとめ

趾間型水虫は常にカチっとした靴を履く必要のある方に多い水虫です。
女性はさらにストッキングを履くことでさらに湿度が上がりやすくなります。

とはいえ、水虫は高温多湿ですぐに発症するわけではありません。
角質層に潜り込んで増殖するまでに通常24~48時間かかると言われています。

上手に足の湿度コントロールをしながら、夜にはしっかり足を洗って乾燥させる。
これを徹底することで水虫の発症を予防することができます。

ぜひ意識してみてくださいね。


水虫の人に触れたらうつる?感染をしない・させないための5つのコツ

水虫はうつる?

水虫はうつるイメージ、ありますよね。

その通り。
水虫は人から人へと感染します。

では、水虫の人には触れられないの?
同じ空間にいるだけでも感染する?

ここでは水虫の感染を予防するための5つのコツをまとめました。
ご家族や友人・恋人など身近な方が水虫の方、または自分自身が水虫で家族に移したくない!と考えている方は必見です。

水虫の特徴を知ろう

白癬菌

水虫の感染を知る前に水虫はどんなところを好んで住むのかを知る必要があります。

水虫の大好物は二つ。

・ケラチン
・高温多湿

この2つです。

人間に感染する水虫=白癬菌はこれらが満たされる場所で増殖します。

ちなみにケラチンは皮膚や爪、髪の毛などを構成する成分。
ヒトの体は全身ケラチンで覆われています。

だから、白癬菌は人の体のどこにでも住むことができるのです。

そしてもう一つ。
水虫は高温多湿が大好き。

気温15℃、湿度70%以上の場所を好みます。
湿度70%ってけっこうじっとりですよね。

ですが、体の中でも部分的に湿度が高まる場所があります。
それがです。

通気性の良くない革靴やブーツなどを長時間履き続けると、そこはまさに水虫にとって天国の場所です。
ケラチンは豊富で、高温多湿なのですから。

そんな水虫にも弱点はあります。

それが

・乾燥
・60度以上の高温

です。
ちなみに60度以上の高温に1秒以上で、水虫菌は死滅します。

だったらあっついお湯に足を浸けてみよう!と思った方、ちょっと待ってください。

白癬菌はカビ。
胞子で増殖します。

白癬菌自体は60度で速やかに死滅しますが、実は白癬菌の卵となる胞子は高温にも強く、60度で15分以上置いても死滅しません。

結果、表層の白癬菌は死滅するため一時的に改善したように見えますが、すぐに胞子が菌糸を伸ばして増殖し、あっという間に再発していまいます。

また60度は低温火傷を起こす可能性が十分高い温度。
かなり熱いです。
これを行うことで皮膚トラブルの原因になりますので、絶対にやらないようにしましょう。

以上が水虫の原因となる白癬菌の特徴です。
これを踏まえた上で、感染防止策をまとめたいと思います。

コツ1.多湿空間で24時間以上を作らない

足の高温多湿を避ける

白癬菌が付着してから、角質層に潜り込んでいくまでは24~48時間かかると言われています。
そのため、高温多湿になりやすい足は、可能な範囲で靴や靴下を脱いで乾燥させるようにします。

タイムリミットは24時間と覚えておきましょう。
しかし、免疫力が弱っている場合には時間が短くなる可能性もあります。
さらに足の爪内などにゴミや皮膚片が蓄積しているなどの場合には、どんなに乾燥させていても、そこから白癬菌が増殖する場合もあります。
足はなるべく清潔にしておきましょう。

コツ2.なるべく裸足or5本指ソックスで

裸足

前述した通り、水虫は乾燥に弱い菌です。
そのため裸足で過ごすと足が空に触れ、乾燥させることで、白癬菌の増殖に適さない環境を作ることができます。

ただし、指と指がぴったりとくっついてしまうタイプの足では裸足だけでは対策不足。
例え裸足であっても、密着した指と指の間は多湿です。
結果、趾間型水虫を発症してしまう可能性があります。

【趾間型水虫】
趾間型水虫

この趾間型水虫を予防してくれるのが5本指ソックスです。
おすすめはシルク素材のもの。
吸汗性と放散性に優れ、湿度を溜め込みません。

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コツ3.足ふきマットは週一で洗濯

足ふきマットは週に1回洗濯をする

足ふきマットは使用後もそのまま放置・・・というお家は少なくないと思います。
足ふきマットは水分を吸収させるために厚みがあります。
その分、乾きにくく、白癬菌が移りやすい場所でもあります。

家族内に水虫の方がいる場合は特に注意。
使用後は外に干す習慣や週に1度は洗濯をするようにしましょう。

せっかく水虫が良くなったと思っても足ふきマットが改善されていない場合、自分から人へだけではなく、自分から自分へのピンポン感染を起こす可能性もあります。

コツ4.爪切りは使用後に洗う習慣を

爪切りを洗う習慣を作る

爪白癬だけではなく、足白癬の方も足の爪裏などに白癬菌が潜んでいることがあります。
足の爪を切ると、爪切りにはごくわずかですが爪や皮膚の破片が残ることがあります。

その中に白癬菌が潜んでいる場合、同じ爪切りを使うことで感染を引き起こしやすくなります。
爪切りを使ったら、流水で洗い流すことを習慣化しましょう。

床掃除をしよう

家族に水虫の方がいる場合には床も感染経路になります。

絨毯は特に湿度と菌を溜め込みやすいので可能なら外してしまいましょう。
床部分はホコリを吸い取り、水拭きしましょう。

特別な薬剤を用いる必要はありません。

水虫をうつさない・まとめ

いかがでしたでしょうか。
基本的には水虫に増殖するためのスイッチを渡さないということになります。

それが
ケラチンと高温多湿。

この環境を意識して避けるようにします。

水虫は同じ洗濯機で洗濯しても問題ありません。
水虫部分に触れたとしても、そのあとにきちんと手を洗えば、感染しません。

過剰に恐れずに、まずは水虫が好む環境を作らないことを目標に取り組んでみてください。


水虫の治療期間はどれくらい?爪水虫・足白癬・手や体幹部は?

水虫の治療期間

水虫ってしつこいイメージがありますね。

ツワモノの方になると、「30年モノ」なんておっしゃる人もよく見かけます。
一度罹患してしまったら最後、一生付き合わなくちゃいけないと思っている方も少なくありません。

果たして本当にそうなのでしょうか。

ここではなぜ水虫がしつこいと言われているのかを具体的にまとめます。
さらに、症状別に正しい治療と、それを行った場合の完治までの目安を書いていきたいと思います。

治療を始める前に知ってほしいこと

水虫を確実に治すために確実にやっていただきたいことが3つあります。

それは

1.確定診断をつける
2. 抗真菌剤の使用
3.再発対策

です。

その重要性を簡単に説明していきます。

1.確定診断をつける

確定診断をつける

水虫の治療には「抗真菌剤」という特別な薬を使います。
これは水虫の原因菌である「白癬菌」に特異的に効果を発揮する薬であり、水虫以外の症状には一切効果がありません。

例えば、足裏を無数にノミやダニに刺されたとします。
こうなると猛烈にかゆいのは想像に難くありません。

しかし、これを間違えて水虫だと思い、抗真菌剤を塗っても効果はありません。
虫刺されに効果を発揮するのは炎症止めの薬であって、抗真菌剤ではないからです。

さらに、
足がかゆい=水虫ではありません。
水泡形成=水虫でもないですし、皮が剥ける=水虫でもありません。

それでは一体どうやって水虫だと確定するのでしょうか。

水虫かどうかは患部の皮膚を擦りとり、顕微鏡でのぞいてみて、白癬菌の存在を確認しなくては確定診断は付きません。

白癬菌↓
白癬菌

確定診断がついてはじめて、効果のある治療を開始することができます。

2.抗真菌剤の使用

抗真菌薬

水虫と診断がついても、抗真菌剤の塗布を拒み、昔ながらの民間療法を頼る方も少なくありません。
しかし、民間療法には確実性がない点、再発リスクを拭えない点などデメリットもあります。

水虫を一時的に改善する効果はあっても、完全に根絶することは難しいのです。

水虫を根元から絶つには抗真菌剤の塗布が何よりも重要です。

3.再発対策

水虫の再発率はなんと50%。
2人に1人が再び水虫を発症します。

これは一体どうしてでしょうか。

実は水虫は角質層の中に潜んでいます。
抗真菌剤を使用し、一時的に症状が改善したことで塗布を止めてしまうと、角質層の中の深いところに隠れていた白癬菌が再び勢力を取り戻し、増殖を開始します。
結果、水虫の再発に繋がってしまうのです。

白癬菌を根絶させるためには
・症状が消えてからも1ヶ月は抗真菌剤の塗布を続ける
・蒸れを防止し、なるべく乾燥を意識する

この2点に気をつけて生活する必要があります。

一体どれくらいで治る?症状別水虫の治療期間

終わりが見えないと思われがちな水虫の治療。
一度始めたら一生ケアし続けなくてはいけないと思い込み、治療にしり込みしてしまう方も実際にいます。

しかし、水虫の治療は決して終わりのないものではありません。
一日でも早く治療を開始することが、治療期間を短くするコツでもあります。

足白癬の場合

足白癬の治療期間

糖尿病などの基礎疾患がなく、足白癬単独の場合、自分に合う抗真菌剤が見つかれば通常は2カ月程度を治療の目安と考えます。
重度の場合はさらにその倍と考えましょう。

かゆみは抗真菌剤塗布の1週間前後で落ち着くことがほとんどです。

爪白癬の場合

爪白癬の場合

以前は飲み薬しか効果がないと言われた爪白癬ですが、平成27年にクレナフィンという新薬が作られ、現在は足白癬と同様に塗り薬によるケアが一般的になってきました。

【クレナフィン】
クレナフィン

爪白癬の完治は爪が全て生え変わるまでを目安にします。
そのため、基本は48週間(約1年間)の治療が目安です。
この間、爪の状態が改善し、見た目にはほぼ治ったように感じるタイミングが訪れると思います。

しかし、爪は皮膚よりも硬く深い層があるため、再発リスクが高いのです。
必ず爪の生え変わりまで薬を塗り続ける必要があります。

手の水虫の場合

手水虫

手の水虫の場合、その発見が遅れ、重症になってから受診するケースが多いと言います。

水虫の9割は足にできるため、手水虫は「湿疹」が疑われてなかなか適切な治療に至らないためです。

手の水虫も初期~中期であれば足水虫と同様に2カ月程度で改善が見込めますが、重症化すると倍程度時間がかかります。
また、手の場合も爪白癬を起こすことがあり、その倍には爪白癬と同じように爪の生え変わりまで完治とは言えません。

ただし、手の爪の方が足の爪よりも早く伸びるため、足の爪白癬よりも比較的完治までの期間が短めです。

いんきんたむしの場合

いんきんたむしの場合

いんきんたむしとは、別名「股間白癬」とも言います。
昔は男性の陰嚢にできる疾患してとらえられていましたが、最近では女性にも多く発症が見られます。

感染経路としてはジムや温泉施設、股間白癬を保持しているパートナーとのセックスなどが主だと言われています。

いんきんたむしは股間にできる水虫というワケです。

こちらも抗真菌剤の塗布により完治が見込めます。
しかも足白癬や爪白癬よりも比較的早期に完治するケースが多いと言います。

通常「ケトコナゾール」や「ラノコナゾール」「ルリコナゾール」「リラナフタート」という抗真菌成分が含まれている塗り薬を広く患部に塗ります。

1週間ほどで皮膚の症状は落ち着くことが多いですが、その後も継続して1ヶ月程度は塗り続ける必要があります。
理由は足白癬や爪白癬と同様で、角質層の深い部分に潜んでいる白癬菌を根絶するのに必要な期間です。

白癬の治療期間・まとめ

水虫は一度かかってしまったら自然に治るということは期待できません。

だからこそ、一日も早く正しい治療を開始して完治を目指すべきだと思います。
長年水虫と付き合っていると、
「別に良くならなくてもいいか」と思う方も少なくありません。

確かに水虫を放置しても命に関わるような重篤な症状を引き起こすことは稀です。
ですが、水虫のない生活はとても快適だったということをもう一度思い出してほしいと思います。

キレイな足で、サンダルを履くのにも躊躇しない生活。
足の臭いやかゆみに悩まされない日々。

本腰を入れて数ヶ月、ぜひ頑張ってみませんか?


酢?漂白剤?カビキラー?!水虫に良いとされる民間療法のまとめ

水虫の民間療法
水虫の歴史は古く、江戸時代にはすでに「水虫」という名でその病名が知られていました。

水虫は、川に入って洗濯をしたり、田んぼで仕事をする女性に多かったことから、水の中に得たいの知れない虫がいて、それがかゆみを起こすものとして認識されるようになり、結果「水虫」という名に至ったと言います。

とはいえ、水虫が爆発的に増えるのは昭和初期。
軍隊への入隊が義務付けられ、下駄や草履からブーツを履くようになったのがきっかけです。

歴史のある疾患だけに、民間療法も多数あります。

江戸時代に書かれた医学書、「本朝医談」には「水虫松脂を焼きて薫す」との治療法が記されています。

【本朝医談】↓
本朝医談

本朝医談
出典:国立国会図書館デジタルコレクション

他にも多くの民間療法がある水虫の治療。
このいずれも、効果については医学的根拠はありません。

ですが、経験則として効果があると言われているものもいくつかあります。
ここではそんな「効果が期待できそう」な民間療法についてまとめます。

酢に浸す

酢に浸す

原液の酢を使う方法や、5~10倍に薄めた酢を使う方法などがあります。

【原液法】
・原液の酢をスプレーボトルに入れて、吹きかける
・綿棒に酢をつけて、患部に塗る

【希釈法】
・40度前後のお湯に酢を入れ(5~10倍の希釈になるよう)、そこに20~30分足を浸ける。
これを2カ月間、1日2回続ける

酢はサルモネラ菌やO-157など食中毒を起こすような菌を殺菌する力があります。
水虫もまた殺菌する効果があると思いますが、ただし、水虫を起こす白癬菌は角質の深部まで入り込みます。
酢を塗った程度では、完治は難しいかもしれません。

ただし、水虫初期のかゆみ等では改善したという報告もあります。

酢の種類ですが、「木酢液」や「竹酢液」には白癬菌への殺菌効果がある「フエノール」が含まれているため効果的だと言えます。

ティートゥリーオイルを塗る

ティートゥリーとはオーストラリア南東部原産の低木樹、ティートゥリーから取れる精油のこと。

香りはユーカリのようなスーッとしたもので、身近なところで言えば「ヴェポラッブ」の香りに近いです。
水虫にはこのティートゥリーの原液を綿棒などで塗ります。
酢と同様に、40度前後のお湯にティートゥリーオイルを加えてもいいようです。

ティートゥリーオイルの水虫への効果は海外での臨床研究では水虫薬と大差なしというデータがあります↓
参考:Comparison of two topical preparations for the treatment of onychomycosis: Melaleuca alternifolia (tea tree) oil and clotrimazole.(ティーツリー(ティートリー)オイルとクロトリマゾール:爪真菌症の治療のための2つの局所製剤の比較)

海外では日常のカビ対策としてお風呂やキッチン周りの掃除にも使われるオイル。
風邪薬として使うのも一般的です。

【ティートゥリーオイル】
ティートゥリーオイル
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ペーストの重曹を塗る

重曹

重曹3に対して水1を加えて練り、ペーストになった状態で患部に塗ります。
しばらく置いて、重曹が乾燥してきたら洗い流します。
この後、さらに抗真菌剤を塗りこむと効果的だそう。

重曹は水に溶けるとアルカリ性になります。
こうして酸化してこびりついた油汚れなどと中和し、剥がれ落ちやすい状態に変える効果があるのです。

皮膚に塗ると、古い角質は酸化した油汚れと同じです。
重曹が中和し、浮かしやすくします。

水虫は角質層の中に住んでいるため、この角質をはがすことで水虫も一緒に取り除いてしまう効果があるんだそうです。
ただし、重曹が浮かせることができるのは角質の中でもごく表層のもののみ。

爪水虫や角質層の深部まで入り込んだ水虫の場合には重曹の効果は期待できません。

ロウソクのロウを垂らす

ロウソク

白癬菌は60度以上の熱で死滅すると言われています。
そのため、ロウソクに火をつけて溶けたロウを垂らすことで、角質に潜り込んだ白癬菌を殺してしまうというもの。

ただし、ロウを垂らすことで火傷をした場合にはそこからさらに感染が拡大する可能性があります。
数ある民間療法の中でもリスクの高い方法だと言えます。

馬油を塗る

万能治療薬とも言えるほど、なんにでも引っ張りだこの「馬油」。
水虫にも効果があるそうです。

馬油は不飽和脂肪酸が60%含まれており、これが水虫に対して抗菌作用を発揮するんだそう。
爪水虫にも同様の効果を示すという説もあり、民間療法ファンからは支持されています。

ちなみに本朝医談に書かれた水虫の治療法に用いられた「松やに」。
こちらも馬油同様、不飽和脂肪酸が多く含まれています。

長い歴史があるだけに、何だか信じてしまいたくなる民間療法の一つです。

【昔から定評のある馬油】
馬油
「ショウキリュウ」という馬油は馬の鬣油を使用しており、肌への浸透力が高いそうです。
アットコスメ・楽天・アマゾンなどでの口コミ評価が高く、人気の馬油。

Amazonの評価↓
馬油の評価

最近の馬油人気で、ドラッグストアにもずらっと並んでいますが、どれを買ったらいいか分からないという方や、初めて馬油を塗ってみるという方にはおすすめです。

→楽天:馬油 ショウキリュウ 80mlショウキリュウ 馬油(若馬の油) 80ml

【漂白剤・カビキラー】

カビキラー

これらに含まれる「次亜塩素酸塩」が白癬菌を殺菌すると考えられています。

白癬菌はカビ。
カビには次亜塩素酸塩との発想だと思います。
やり方としては、洗面器に水を入れて足がぬるっとするくらいの漂白剤またはカビキラーを入れ(詳細量不明)、15分ほど浸けるというもの。
その後は石鹸で洗い流してしまいます。

ブログなどのSNSではこの方法で水虫が治ったと書かれている方もいますが、次亜塩素酸塩は皮膚トラブルを招く可能性があります。
これに触れて、びらんや皮膚炎を起こした治療例はいくらでもあります。

こちらの方法では肌の免疫機能を弱める可能性があり、安易におすすめできない危険な方法と言えます。

水虫の民間療法まとめ

水虫の民間療法は科学的根拠の乏しいものや、経験則として言い伝えられているものがほとんどです。
また、前述したように初期にはある程度改善の可能性があっても、進行した水虫の場合は爪水虫など浸透が難しい部位のものは効果が得られにくいと考えられます。

民間療法は単独で行うのではなく、抗真菌剤との併用が望ましいと考えます。


水虫の治療法ってどんなのがある?病院と市販薬の治療方法について

水虫の治療方法について

水虫にかかってしまったら、自然治癒は基本あり得ません。

水虫の菌である白癬菌というカビの一種の真菌を徹底的に角質層から追い出してしまうこと。
これが水虫の治療です。

では一体どうやって角質層から水虫菌を追い出すのか。
その方法についてまとめたいと思います。

病院での治療はこうやる

水虫かな?と思ったらまずは受診する方も多いと思います。

病院では皮膚科を受診するのが通常です。

そして、水虫だという確定診断をつけるために「顕微鏡検査」を行います。

やり方は水虫が発症していると思われる患部(指の間やかかとなど)を軽く擦り、その破片を顕微鏡でチェックします。
以下のような細い糸のような存在が確認されたらそれは白癬菌です。
白癬菌が見つかれば、すなわち「水虫」ということになり、診断が付きます。

水虫の診断がつけば、抗真菌剤の塗り薬やスプレーが処方されます。
一般的に水虫(足白癬)と診断された場合の処方薬は主に4種類です↓
足白癬に使う処方薬


白癬が爪に及んでいる爪白癬の場合には、クレナフィンという塗り薬を使います。
クレナフィンは平成27年から加わった新薬。
薬価が高いというデメリットはありますが、これまでは内服じゃないと効果がないと言われた爪白癬の治療を塗り薬に置き換えた画期的な薬です。

クレナフィン↓
クレナフィン

具体的な治療方法は?

足白癬の診断がついた場合、基本的には上記いすれかの塗り薬(クリームor液体)が処方されます。
ラミシールは比較的よく使われています。

こうした塗り薬を1週間ほど試してみて、かゆみが収まらない、皮膚症状の改善が見られない場合には薬の種類を変更したりしながら、合う薬剤を探します。

改善の見られた薬剤があった場合には、あとはひたすら1日1~2回を目安に塗り薬を塗り続けます。
入浴後や足を洗った後に塗るのが効果的です。

水虫症状が治まったら

かゆみ・皮膚症状ともに改善し、見た目にも「治った」と感じる時期が来ます。
しかし、ここで油断しては再発の原因に!

白癬菌は抗真菌剤により、多くは壊滅してしまいますが、まだ角質の奥深くに眠っている菌もいるのです。
抗真菌剤の塗布により、その力を奪われ、症状を出せずにいますが、死んでしまったわけでありません。

これらのじっと粘り強くタイミングをうかがう菌も全て排除しなければならないのです。
これらの菌まで完全に殺菌するには症状がなくなってからさらに1ヶ月、塗り薬を続けると効果的だと言われています。

しかし、心理的に症状が治まってからも薬を塗り続けるというのはあまり気持ちによいものではありません。
多くの方は症状の改善とともに塗り薬の塗布を止めてしまいます。

これが水虫の再発率50%の原因となっているのだと考えられます。

市販薬での治療はこうするのがおすすめ

水虫かと疑ったらやはり受診をし、確定診断をもらう必要があります。

いきなり市販薬で試してもいいのですが、万が一水虫ではない場合には抗真菌剤を塗布し続けたとしても効果は得られません。
重篤な副作用の心配はありませんが、効率よく治療を行うにはやはり先に病院受診をし確定診断をもらうことが重要です。

市販薬は何度も病院に行ってられない人向け

水虫の薬は実は市販薬も処方薬も、主成分は一緒で含有量も同じです↓
水虫、市販薬と処方薬

市販薬はさらにかゆみを抑える成分や炎症を抑える成分などが加えられています。
ブテナロックの効果
出典:ブテナロック®の効きめ

だったら市販薬でいいのでは?と思う方も少なくないと思います。
しかし、市販薬と処方薬の最も大きな違いは「価格」です。

例えばラミシールクリームの場合、保険適用により3割負担の場合は1本(10g)あたり120円前後です。
しかし、市販薬では800~1,000円前後となります。

継続が必要な治療法だけに、この価格差は大きいと言えます。
例えば、ラミシールクリーム10gは塗る量にもよりますが、両足であれば2週間程度で無くなってしまいます。

これを2カ月続けようと思えば、約10週間=5本必要になります。
処方薬であれば

120円×5=600円

で済みますが、市販薬の場合は

800円×5=4,000円

となります。

その差は約7倍

継続期間が長ければ長いほど、この価格差は増える一方です。

それでも市販薬を選ぶ方にとってのメリットは

「病院に行く時間が不要」

という点だと言えます。

市販薬も基本は一緒

使われている抗真菌剤の成分も量も一緒、ということは使い方も基本的には一緒です。

患部を含めた足の広範囲に薄く広げるように塗っていきます。
最初に手のひら全体に広げて、それを足全体に伸ばしていくと効率的です。

症状が治まってもそこから1ヶ月はしっかりと塗り続けましょう。

民間療法ってどうなの?

水虫には古くから民間療法が存在します。
その代表的なものに、「水虫は酢をつけると治る」というもの。
他には漂白剤やカビキラーなど、強烈な民間療法(?)もあります。

しかし、過激な方法は肌へのダメージが大きく、逆に白癬菌にとって免疫抵抗の少ない増殖しやすい環境を作ってしまうこともあります。

ただし、酢については初期の水虫には効果ありという報告もあります。

いずれにしても科学的根拠のあるものではありません。
民間療法を試して効果が期待できるのは初期のタイミングのみ、と覚えておきましょう。